札幌の東西南北端を攻めてみた(前編)

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自転車をこぎ始めてしばらくすると、また景色がさきほどまでと打って変わって開けてきます。そして東区らしい景色に変わっていきます。それは…

玉ねぎ畑です。丘珠名産であるこの玉ねぎ。ちらほらと乾燥中(?)の玉ねぎを見かけました。また、同じく丘珠名物の空港から飛んでくる飛行機も見えました。ラッキー。

自衛隊の駐屯地を抜けると丘珠空港へ到着。今回はまだまだ東なので、空港横目にさらに東へと進んでいきます。

さすがに丘珠空港以東はほぼ足を踏み入れたことないエリアだったので「ほんとにこっちまで行くの?」と半信半疑でしたが、まだまだ東でした。

というのも、この辺から南へ下っていくので条数は必然的に下がっていくはずなのですが、実は北37条が北36条よりも南にある(!?)わけのわからない場所もあり、不安になるのも当然です。札幌こわい。

うわー。ほんとだまだ東。

ぶつくさ言いながらもなんとか最東端へ到達。ここは伏古との境目です。今回目指した最東端は交差点ですが、残念ながら信号機に看板がなかったので死にかけの街路表示板をパチリ。

来たぞ最東端北37条東30丁目!

最東端より東を眺める
これは反対側(西方向)。信号機に看板がないのがわかる。

最東端のすぐそばには丘珠公園があり、来訪する場合はこちらを目印にすると吉。鉄道が近くにない立地のため、少し難易度が高めの最東端です。

さあ、ここからが今回の来訪での最難関、最東端→最南端です。まず、1h近くかかるということ、そして川を延々と登っていくこと。これはかなりの体力を消耗しそうです。ただありがたいことに、ほぼ川までは一直線に出られるルートがあり、川は川で車がおらず、安全性は高そう。

実はこの時点で出発からまだ1時間しか経っていませんでした。当初最南端と最西端は後日でもいいかなと思っていたのですが、この進捗率なら行けそうだなと思い、行くことを決意します。時刻は午後4時、日没が脳裏にちらつきつつも意を決して、最南端へと自転車のペダルを漕ぎ始めていきました……(後編につづく)

後編はこちらから

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